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少人数保育と見守り
いるか保育園では定員を少なく設定しています。
理由として、ひとりひとりへ保育士の目が行き届くためであると同時に、同年齢はもちろん異年齢の子ども同士が関わりを持つことで相互に成長する機会を多く設けるのがねらいです。
「同年齢」とはどう違う?
『異年齢保育』とは?
同年齢保育は、同い年の子ども達を集めたクラスで行う形式の保育です。
月齢や個人差による多少の前後はありますが、発達の段階が近しいことから「みんなで同じ活動ができる」ことがメリットとして挙げられます。
異年齢保育は、年齢の異なる子ども達を同じ室内で見守り、支える形式の保育です。
ひとつの活動の中でもそのお子様の年齢・月齢に合った役割分担をすることで、交流を深めていきます。
当園における異年齢保育のメリット
お子様ひとりひとりの
発達に寄り添ったプログラム
同じテーマで制作物を作る際、ひとつのものをみんなで作る際、同じ楽器にふれる際……などなど、すべてお子様の年齢と発達に合わせた保育計画を元に活動を行います。
【一例】
1歳クラスの一部~2歳クラスのお子様は手のひらや足の裏に自分で絵の具を塗ってスタンプ、0歳クラスのお子様は保育士に絵の具を塗られた手足でスタンプを押し、制作の素材づくり
思いやりの心を育み
ともに成長していける環境
小さなお子様にとって最も身近な“お手本”は、自分よりお兄さん・お姉さんのお友達です。
少し大きなお友達の遊び方や動きを観察し、やがて真似ることでどう遊べば楽しいのか、どう体を動かせばよいのかを学びます。
お兄さん・お姉さんの立場になったお子様は、徐々に小さなお友達を「お世話したい」「見守りたい」という気持ちが生まれ、やがて年齢問わずお友達を思いやる心の成長へと結びついていきます。
達成感と自己肯定感を
得られる機会の多さ
小さなお子様はお兄さん・お姉さんのお友達の行動を真似してみようと頑張り、それが実ったとき心身の成長だけでなく、強い達成感が得られます。
お兄さん・お姉さん側のお子様は、自分より小さなお友達に対しての関わりで一緒に遊ぶことができたり、子ども同士ならではの声かけがうまくいったとき、自分はお世話されるだけでなく、お兄さん/お姉さんとしての役割もできるんだという自覚が生まれます。
少人数保育だからこそ、そんな瞬間に保育士が立ち会える機会が多く、褒められることで自己肯定感を獲得しやすくなります。
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